令和元年度も月例会(毎月第3日曜日)、女子会(毎月第2土曜日)、中土佐町つどい処(奇数月第4土曜日)の会
を続けて行うことができた。しかし、令和2年3月の月例会は新型コロナウイルスの影響により、中止とした。
指定障害福祉サービス事業所(就労継続支援B型)青い空は、開所日数=258日、延べ利用者数=5,459人(+832人、+18%)、1日平均利用者数≒21.16人(+2.58人、+14%)、実延べ作業時間=25,046時間(+3,663時間、+17%)、工賃支払総額=4,251,415円(+243,195円、+6%)、平均時給≒170円(-17円、-10%)となり、昨年度に続き平均時給が前年度比マイナスとなった。今後も利用者増が見込まれるため、新たな収入源を得ることが急務である。
事業所の作業は、浄水器カートリッジ分解作業における工賃収入が、前年度比約18%増となり最も安定した収入源になっている。その他の工賃収入として、ガスメーターの解体作業、銅線の剥線作業も大きな収入源になっている。レザークラフト作業は、現在、2名の利用者が取り組んでおり、1名はほとんどの工程を単独でできるようになっており、店舗販売だけでなく障害福祉サービスなどのイベント会場での出店・販売を行ってきた。農作業として、野菜選定作業や段ボール詰め作業を行い、重要な収入源となっている。昨年オープンしたCafe BLUE SKYでは、新しい利用者も従事し始め、少しずつではあるが提供できるメニューも増加している。
新たな作業として、令和2年1月より越知町で「喫茶 おちつき処」の運営を開始した。現在は主に2名の利用者が従事しており、モーニングや昼食の提供を行っている。今後は接客業務の適正のある利用者様に従事していただき、作業人数の増加を計画している。
社会参加を促進するための事業としては、事業所の利用者を対象に感情のコントロール方法や円滑なコミュニケーション方法についての勉強会を2回実施した。また10月にオーベルジュ土佐山にてバーベキューを開催し、総勢21名の参加があった。1月には土佐御苑にて新年会を開催し、総勢25名の参加があった。
令和元年5月27日より高知県から委託され、高知県高次脳機能障害支援拠点センターを近森リハビリテーション病院と協同して運営してきた。地域研修会や家族教室などにも取り組んだ。
令和元年度事業報告書
令和元年度活動計算書
令和元年度事業別損益の状況
令和元年度貸借対照表
令和元年度財産目録
令和2年度事業計画書
令和2年度活動予算書
令和2年度事業別予算案