平成30年度事業報告等

30年度も月例会(毎月第3日曜日)、女子会(毎月第2土曜日)、中土佐町つどい処(奇数月第4土曜日)の会を続け て行うことができた。指定障害福祉サービス事業所(就労継続支援B型)青い空は、開所日数=249日、延べ利用者数=4,627人(+562 人、+14%)、1日平均利用者数≒18.58人(+1.85人、+11%)、実延べ作業時間=21,383時間(+2,109時間、+11%)、工賃支払総額=4,008,220円(-151,495円、-4%)、平均時給≒187円(-39円、-17%)となり、昨年度に続き平均時給が 前年度比マイナスとなった。昨年までは年間延べ利用者数及び作業時間の増に比して平均時給のマイナス比を抑 えることができていたが、今年は平均時給が大きく低下した。今後も利用者増が見込まれるため、新たな収入先を得 ることが急務である。事業所の作業は、大前田商店様からの浄水器カートリッジ分解作業が、前年度比約17%増となり最も安定した収 入源になっており、前年の伸び率(6%)を大きく上回った。また、主として高知ガス様、土佐ガス様のご厚意で継続し ているガスメーター等の分解作業、ナカイテレビ様のご厚意で配線を提供していただき、銅線の剥線作業も、大きな 収入源になっている。レザークラフトは、現在、2名の利用者が取り組んでいる。1名はほとんどの工程を単独でできる ようになっており、店舗販売だけでなく障害福祉サービスなどのイベント会場での出店・販売を行ってきた。農作業と して、農家の山本様より野菜の種植えの仕事を頂き、重要な収入源となっている。新たな作業として、平成30年8月より近森リハビリテーション病院様の1階で「cafe BLUE SKY」としてカフェ経営を開 始した。現在は主に2名の利用者が従事しており、飲み物やソフトクリーム、すずめ旭天神センター様のお菓子、青い空で作成したレザークラフトなどの販売を行っている。今後は接客業務の適正のある利用者を配置し、作業人数の増加を計画している。また、カフェ経営場所が病院であることから、当事者として入院患者様の相談・助言役となれ ることも目標としている。
平成30年度事業報告書
平成30年度活動計算書
平成30年度事業別損益の状況
平成30年度貸借対照表
平成30年度財産目録
令和元年度事業計画書
令和元年度活動予算書
令和元年度事業別予算案