先日、理事長と職員の岡村は埼玉県の秩父宮記念市民会館において開催された「障がい福祉の先達による鼎談と瑞宝太鼓公演」に参加させて頂きました。
第一部の鼎談では、元・宮城県知事の浅野史郎氏、社会福祉法人 南高愛隣会顧問の田島良昭氏、社会福祉法人グロー(GLOW)理事長の北岡賢剛氏の濃厚なお話を聞く事ができ、障害福祉そのものについての考え方を改めて整理する良い機会となりました。
第二部では秩父で活躍する「太鼓大好きどこんこクラブ」と、10月21日〜25日にフランス・ナントで行われる「障害者による舞台美術公演」に出演する長崎県の『瑞宝太鼓』の演奏が披露され、心打たれるパフォーマンスを堪能する事ができました。
翌日は、東京東中野のspace & cafe ポレポレ坐で開催された「二人のアーティストが語る障害者の芸術表現の魅力」と題したイベントに参加させて頂きました。音楽家である小室等さんと、精神科医であり作詞家のきたやまおさむさんの対談では、障害を持つ人たちが生み出す芸術に対する素晴らしい感性に触れる事ができ、大変有意義な時間を過ごす事ができました。
2017ジャパン×ナント プロジェクト
http://nantes.art-brut.jp
