就労継続支援B型事業所青い空

就労継続支援B型とは

何らかの障害によって一般企業や事業所に雇用されることが困難である方を対象に、「生産活動の機会」を提供して、能力や知識などを向上させるために必要な訓練を行うサービスを「就労継続支援B型」といいます。そして、このサービスを提供する事業所が「就労継続支援B型事業所」です。
「就労継続支援B型事業所 青い空」には、高次脳機能障害のある方を中心に、身体障害・知的障害のある方も通所されており、毎日様々な作業に取り組んでいます。利用を希望される場合は、お気軽にお電話ください。

事業所概要

作業内容

○ 機械類解体作業

集団での作業が難しい方や、自分のペースで作業したい方に適しています。
解体する物に合わせて道具を使い分け、部品の仕分けをしながら、効率よく解体することが求められる作業です。

○ マテリアルショップ「Pallet」

日々の作業から出る廃材を、廃棄するのではなく、素材（マテリアル）としてリユース・アップサイクルすることを目的とした活動です。マテリアルを整理する棚を、運搬に用いられるパレットを使用し作成したことから、material shop Pallet（マテリアルショップパレット）と名付け、マテリアルの販売と作品づくりに取り組んでいます。

　

○ レザークラフト作業

機械は使わず、全ての工程を手作業で行います。作業を通して出来上がりを想像し、新しいアイデアを創造することができる作業です。

　

○ 農作業

土佐和紙の原料である楮（こうぞ）の栽培や野菜を栽培しています。畑の手入れや栽培方法についてのノウハウを、地域の方々に教えてもらいながら取り組んでいます。

○ Café BLUE SKY（休業中）

近森リハビリテーション病院１階にあり、接客を通して対人技能面やコミュニケーション能力を磨くことの目的に加え、入院患者様やご家族様に高次脳機能障害について知っていただくという、啓蒙活動の場としての役割も担っています。

○ おちつき処

越知町で喫茶店も行っています。地域の方々ともふれ合え、落ち着ける場所になることを目標に「おちつき処」と命名しました。おちつき処では、調理の補助や食器洗いなどにも従事していただきます。また、接客を通して対人技能面やコミュニケーション能力を磨きながら、地域の方々と交流できる場でもあります。